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とあるITエンジニアの備忘録

ANA国内線の機内Wi-Fiに接続してみた

はじめに

先日、羽田発→函館行きのANAの国内線に乗りました。機内Wi-Fiが無料だったので接続してみました。
その時のSSIDIPアドレスなど、個人的なメモです。

乗った機体は「ボーイング787-8(78P)」でした。


ANA国内線の機内Wi-Fiについて

今回機内Wi-Fi使った感想として、遅さは感じませんでした(使ってた人が少ないだけかもしれません)

接続結果のメモ

Wi-Fi接続

SSIDは「ANA-WiFi-Service」でした。
Wi-Fi接続にPW入力は無かったが、ブラウザでの認証が必要でした。

  

グローバルIPアドレス

グローバルIPは「205[.]220[.]148[.]142」でした。

Panasonic Avionics Corporation」は、205.220.128[.]0~205.220.159[.]255の範囲 = 8192個のグローバルIPを所持してるみたいです。

プライベートIPアドレス

端末に割り当てられたプライベートIPアドレスは以下のとおりでした。

IPアドレス 172.19.248.97/23
デフォゲ兼DNS 172.19.248.1

/23のレンジなので、飛行機1台辺り最大509台のクライアント端末からの接続を想定しているようです。
(2^9=512から、NWアドレス、BroadCastアドレス、デフォゲ兼DNSの3つを除く)

私の端末に割り当てられたプライベートIPの第4オクテットは「.97」となってましたが、96台の端末が接続されている(最大96人が利用している)わけではなく、過去フライト時のDHCPのキャッシュが残っている場合「.2」から順に割り当てられているわけではないかもしれません。

おわりに

下記も調べてみたいなと後から思いました。

  • デフォゲのMACアドレス取得(からの親機製造メーカーの推定)
  • インターネット宛のtraceroute
  • プライベートIP(/23)に対するPing疎通確認やARPの送信
  • 認証画面のホスト「inflight.pacwisp[.]net」のIPアドレスやHTTPヘッダ