はじめに
先日、羽田発→函館行きのANAの国内線に乗りました。機内Wi-Fiが無料だったので接続してみました。
その時のSSIDやIPアドレスなど、個人的なメモです。
乗った機体は「ボーイング787-8(78P)」でした。
ANA国内線の機内Wi-Fiについて
- ANAの国内線の機内Wi-Fiは、Panasonic Avionics(※米国に本社があるPanasonic系列の会社)の航空機内インターネット接続サービス「eXConnect」を介して提供されている
- 飛行機から衛星経由で地上のインターネットに繋がっている
→ANA国内線Wi-Fiサービス、一足先に使ってみた
- ANA国内線の機内Wi-Fiは以前は有料サービスだったが、2018年4月からは無料となった
国際線はファーストクラスを除き現在も有料
→ANA、国内線の機内Wi-Fiを無料化 18年4月から - ITmedia NEWS
- JAL国内線も同じシステムを使っていると思われる
→【特別企画】容量無制限、空飛ぶインターネット「JAL SKY Wi-Fi」を使ってみた(後編)
今回機内Wi-Fi使った感想として、遅さは感じませんでした(使ってた人が少ないだけかもしれません)
接続結果のメモ
グローバルIPアドレス
グローバルIPは「205[.]220[.]148[.]142」でした。
「Panasonic Avionics Corporation」は、205.220.128[.]0~205.220.159[.]255の範囲 = 8192個のグローバルIPを所持してるみたいです。
プライベートIPアドレス
端末に割り当てられたプライベートIPアドレスは以下のとおりでした。
IPアドレス | 172.19.248.97/23 |
デフォゲ兼DNS | 172.19.248.1 |
/23のレンジなので、飛行機1台辺り最大509台のクライアント端末からの接続を想定しているようです。
(2^9=512から、NWアドレス、BroadCastアドレス、デフォゲ兼DNSの3つを除く)
私の端末に割り当てられたプライベートIPの第4オクテットは「.97」となってましたが、96台の端末が接続されている(最大96人が利用している)わけではなく、過去フライト時のDHCPのキャッシュが残っている場合「.2」から順に割り当てられているわけではないかもしれません。