Windows XP環境を使いたいなーと思ってググったら、「XP Mode」からWindows XPの仮想ディスクを取り出して仮想環境で動かす方法が見つかったので実施してみます。
既に「XP Mode」の公開は終了したみたいです。「XP Mode」はWindows10にインストールできません。
仮想マシンの構築
1. Windows XP Modeのダウンロード
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=8002
上記の公式サイトに接続すると404となります。「XP Mode」の公開は終了しているみたいです。(しかし、Internet Archiveには残っているらしい。)
↓
ttps://web.archive.org/web/20200111124602/http://download.microsoft.com/download/A/2/F/A2F07A26-83C8-41FD-BD1C-76E4ECB4839F/WindowsXPMode_ja-jp.exe
名前 | WindowsXPMode_ja-jp.exe |
---|---|
サイズ | 631040784 バイト (601 MiB) |
SHA1 | CB70F01EAC34A4039C77E728F7D9AC1D99F6D6A9 |
SHA256 | 9983F09FDBF3197A69CA9530849A120E47ADE9C50C29FCF2E09236938BEF16F3 |
3. 仮想HDDの取り出し
sourcesフォルダがあるので、バッチファイルを作成し実行する。
msiexec.exe /a xpminstl32.msi targetdir=%~dp0xpmode ※「%~dp」はカレントディレクトリ
「xpmode\Program Files\Windows XP Mode」に仮想ディスクができます。
ハマリポイント
VirtualBoxでGuest Addinのインストールが上手くいかない場合
古いバージョン(5.1.0とか)だとうまくいくかもしれません。
下記からISOをダウンロードし、仮想マシンのCDドライブにマウントして使います。
→http://download.virtualbox.org/virtualbox/
VirtualBoxでのリモートデスクトップの設定
1. 仮想マシンの設定を開く
2. ディスプレイ > リモートディスプレイからサーバーを有効化する
※ポートはホストOSで使用していないポートを指定します(例:3390)
3. リモートデスクトップで接続する
※ホストOSから接続する場合は「localhost:3390」になります。